通学制の学校(全日制)に慣れている人にとって、通信制大学での勉強は試行錯誤。
周囲には困ったときに頼れる先生も友人も先輩もいません。
勉強している最中にわからないことができたらどうしよう?と不安になったら、一度このページを読んでみてください。
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授業がわからない・難しい…質問したいけどどうしたらいいの?
勉強している最中に理解できない箇所が出てきたら、遠方からでも近畿大学の教授陣に遠慮なく質問をぶつけてみましょう。
学習質疑票を使う
近畿大学通信教育部に入学すると、『学習の友』という冊子が送られてきます。
これは、普通の通学制大学に入学したときに行われる入学オリエンテーションの代わりのような役目を果たすものです。
近畿大学通信教育部での単位の取り方や各種手続き方法などが詳しく載っているので、在学中は必ず手元に置いておきたい一品です。
さて、この『学習の友』の中にはいろいろな申請書類とともに「学習質疑票」というものが綴じられています。
「学習質疑票」は授業中疑問に思ったことを科目の担当教官に直接質問できる便利なもの(小中学生の時に「進研ゼミ」をやっていた人なら知っている、赤ペン先生への質問の手紙みたいなものです)。
「学習質疑票」は郵送での発送・受領になるので、回答をもらえるまでにやや時間がかかるのが難点です。
試験時までに回答が届かない!という事態を避けるためにも、試験対策のための質問は余裕をもって行いましょう。
メディア授業なら「新規に質問する」機能を使う
メディア授業を受講している最中の質問なら「学習質疑票」を使うよりも簡単な方法があります。
メディア授業のクラストップ画面に表示される「新規に質問する」というボタン。
これを利用すればインターネット上から、メディア授業の担当教官に直接質問することができます。
ネットを介しての質問なので、郵送で質問するよりずっと簡単で気軽に行えます。
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手続きや大学のシステムについて分からない、とうしたらいいの?
通信大学の単位認定システムは普通の大学(全日制)に通った経験のある人でも最初は戸惑うことでしょう。
『学習の友』を読んでもよく分からない、あるいは『学習の友』には書いていないことで質問があるという人は、以下の方法を試してみてください。
近大メールで事務局に問い合わせ
近畿大学通信教育部の事務局はメールによる質問を受け付けています。
近畿大学通信教育部に入学すると学生一人一人にメールアドレスがもらえます。
このメールは近大メールと呼ばれていて、近畿大学通信教育部生のためのポータルサイトKULeDのトップページから簡単に読み込むことができます。
近大メールには科目終末試験申し込み完了、KULeD経由で提出したレポート添削終了のお知らせなどが発信されるので、こまめにチェック!
事務局への問い合わせにはこの近大メールを使うと便利です。
回答のスピードも速く、電話での質問以上に気軽に質問することができます。
電話での質問に対する回答はあとで見直すことができないので、聞き間違いが発生する確率が高いですよね。
それに対して、メールでの質問はいつでも読み返すことができて非常に心強いものです。
⇒通信制大学はじめて用語のまとめ。スクーリング・メディア授業って何?
掲示板でみんなに質問
KULeD上には近畿大学通信教育部の学生が交流できる掲示板が設置されています。
受講コースの垣根を越えて交流できる「みんなの広場」他、「司書の広場」など受講コースに分かれた掲示板もあります。
この掲示板で疑問に思ったことを書き込めば、他の学生が自分の知っていることを教えてくれますし、試験についてなど大学のシステムに関わる重要案件については事務局の人が答えてくれます。
とはいえ事務局が回答をくれるという保証はないので、迅速で確実な回答が欲しいという人は近大メールによる問い合わせを利用した方が良いでしょう。
正確性はさておき、掲示板は孤独な通信学習において他の学生と交流できる貴重な場所です。
「試験勉強、みんなどのようにしているの?」「〇〇科目、なかなかレポートが受からないんだけど!」「就職活動どうしてる?」のような友達や先輩に聞きたい疑問は掲示板にどんどん投稿してみましょう。
わからないことはそのままにしないで、積極的に質問して納得してから前に進みましょうね。
成績が全て出たので、入学時からどうなんだろうと思っていたWeb試験の成績と文字数の多さは比例するのか否か。自分の結果をまとめてみました。
文字数多い順に並べています。
自分の答案は1000字ちょっとのものが多くて傾向を探るには参考にはなりませんが、、。— まー@近大司書通信 (@ma_ponpokorin) February 5, 2023